RubyKaigi2010に行ってきました
かなりブログにするのが遅くなってしまったのですが、RubyKaigi2010に参加してきました。
項目と最初の方は直後に書き始めたんですが、あとは書けずで覚えている限りを書いてみました。
Mongodb
NoSQL潮流は「パフォーマンスがよいだけでなにがいいねん!」と思っていましたが、オブジェクトDB?であるmongoDBという話し方を聞くと、メリットが理解出来た。
Rubyはオブジェクトを扱っているに、永続化レイヤーになった途端にリレーショナルDBで扱うのはシンプルじゃないよねということのようだ。
質問で「マスターを扱う時はどうしたらいいんだ?」というのがあって、その回答がそれはリレーションを利用するのが自然だという回答だった。僕の中でNoSQLのモデリングの疑問を解決してくれたように思う。リレーショナルと、エンベッド?の扱い方の違いが何となく理解出来た。質問者は id:ursm だったように思うんだけどさすがだ。
TermtterKaigi / jugyoさんのセッション
実はほとんどtermtterは使っていないんだけど面白かった。youRoomのtermtterプラグインを作ろうかと思ってたんだけど無理だった。wassrのプラグインがあるから作れそうというところまでは理解できた。
るりまサーチ / 須藤さんのセッション
全文検索エンジン groonga をるりまサーチの全文検索に利用する例。ちょうど全文検索が課題になっているプロジェクトがあったので参考になった。まぁ、昨年のRubyKaigiでClearCodeさんと隣になっていて紹介してもらっていたんですが、今回でちょうど思い出せてよかったです。携帯でのプレゼンはさすが須藤さん。
Kakutaniさんのセッション
なんか熱いですよね。RubyKaigiでこういった話題をカッコよくこなすのはすごいなぁ。
Asakusa.rbのセッション
ちょっと覗いてみただけでしたが、非常に面白かった。Yehuda KatsさんがRails3について話していて非常に参考にもなりました。
Rails2.3.9にして、Warningをなくしたり、bundlerにしてみたりしてからRails3に上げるのがおすすめっていってました。
Chad fowlerさんのセッション
情熱プログラマーを読んでいたのですが、何かまた違った感覚がありました。
将来やりたいことを待っていても仕方ない、今からやり始めよう!というのが一番印象に残っています。